書評

エッセイ

センス・オブ・ワンダー

有名な書籍「沈黙の春」の著者レイチェル・カーソン氏が戦前最後に書かれたエッセイであるセンス・オブ・ワンダー。本書では子育てを通じてセンス・オブ・ワンダー、自然を感じ驚嘆する感性の大事さを物語っている。子供のころから自然と持っているセンス・オブ・ワンダーをいつまでも持ち続けていたいと思わせる美しい文体で構成されている。日々の生活で小さな発見をしてみよう!
SF

機械が止まる~The Machine Stops~の感想

人類は地下に移り住み、機械で便利になった生活を送っていた。ひとりひとりに六角形の部屋が割り当てられ、部屋の中の家具はひじ掛け付きの椅子が一つだけ。日々の生活に必要な食事やお風呂、睡眠に必要なベッドなどは手元にあるスイッチを押すだけで部屋の中に現れる画期的なシステム。その中で人類はどう生きるのか。